特別講義 2017 / 11 / 21

【レポート】11/18 特別講義 カメラマン 高田 トシアキ 先生

【レポート】11/18 特別講義 カメラマン 高田 トシアキ 先生

こんにちは!

広島ものづくりジムでは隔月で講師をお呼びして特別講義をおこなっています。

今月はカメラマンをされている 高田 トシアキ先生 をお招きしました!

写真という、普段のサブカルとは少し違う方向からの講義…

はたして、どのような講義が行われたのか? ご紹介いたします!

 

先生のご紹介をしていただいた後、まずはカメラや写真の歴史について学びました。

驚くことに、紀元前にはすでにカメラの仕組みがあったことから始まり、

世界で最初の写真、日本初の写真家などなど、様々な歴史を教わりました。

さらに、初めて写真に初めて映った人や、その理由が当時のカメラならではだった事も教えてもらい、

思わず「へぇ~」とみんな関心していました!

 

 

そして、構図についても教わりました!

三角構図、S字構図など、絵を描く人も活用している構図は、

もちろんカメラで写真を撮るときにも活用されており、

様々な構図の種類の解説をしていただきました。

さらに写真と絵の構図の違いについても解説していただき、

写真ならではの部分や、絵にも応用がきく部分をわかりやすく教えていただきました!

 

 

そして講義後半は課外授業!

天気予報では課外授業ができるか不安な天候でしたが…

課外授業のタイミングを見計らったかのように雨が上がったので

「雨上がり」をテーマに、

そして「空」「水滴」「水たまり」を主なキーワードに定め、

ものジム生徒は外へと1時間解き放たれ、写真を撮ってきたのです!





近所の公園へ行く人もいれば、広島城まで足を伸ばす人、

さらには”課金”と称して縮景園まで行く人まで…!

各々が撮るものを探して走り回りました!

驚いたことに、テーマ・キーワードを決めてから撮るものを探すと、

普段見慣れた景色も違って見えて、思わぬ発見がたくさんあるんですね。

そして一時間後、ものジムに戻ってきてから、撮ってきた写真を

発表しあいました!

発表の際にそれぞれが「なぜこの写真を撮ったのか?」などを伝えたのですが、

みんな様々な視点や捉え方があり、空ばかり撮る生徒や

低い視点にこだわる生徒、中には奇跡的なタイミングを捉えようと頑張った生徒まで!

さらに、その写真すべてを高田先生に好評していただきました!



同じものをとった写真でも、切り抜き方ひとつで全然印象が変わり、

「何を撮りたかったのか」が大事なことに重点を置いて教えていただきました!

 

 

今回、カメラマンの先生という、サブカルとは少し別方向の講義となりましたが、

共通する部分、真逆となる部分、その全てが創作の勉強となりました!

課外授業もみんな楽しんでおり、この課外授業を定期的にやりたいという生徒も!

勉強になり、そして楽しく取り組めた特別講義でした!

今回講義をしてくださった 高田 トシアキ 先生は

毎年 個展やエディション展を開催されています。

ものジムでも個展に行ったことがあり、白黒の印象的な写真が目に焼き付きました。

ものジム生徒も、その写真を通じて様々なことが学べました。

高田 トシアキ 先生、ありがとうございました!